横浜市立大学で世界銀行写真展「アフリカの人々と場所」を開催2025.06.09

横浜市立大学は世界銀行と連携して、2025年8月20~22日に横浜で開催する「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」に先立ち、アフリカの人々の暮らしや多様性に触れる機会として、世界銀行写真展「アフリカの人々と場所」を開催しています。
本展では、世界銀行のエコノミストであり国際的に高い評価を受ける写真家、ドルテ・ ヴェルナー氏が撮影したアフリカ各地の写真11点を展示。横浜・東京で開催されたTICAD7記念展(2019年)でも使用された作品で、アフリカの多様な文化や人々のたくましさを伝えます。なお、本写真展が横浜市内で開催されるのは、今回が初めてとなります。
併せて、横浜市とJICA横浜が協力して作成した、30年に及ぶTICADの軌跡や横浜と アフリカのつながりに関する展示パネルも公開します。
展示作品を通じて、アフリカのもつ多様な表情や文化、そしてそこに息づく潜在能力を感じていただける貴重な機会です。

<展示概要>
展示期間:2025年5月29日(木)~6月25日(水)※予定
会 場 :横浜市立大学 金沢八景キャンパス 学術情報センター
    (横浜市金沢区瀬戸22-2)
対 象 :どなたでもご覧いただけます
※学外者の方は、学術情報センター1階カウンターで入館手続きが必要です。

<写真家紹介>
ドルテ・ヴェルナー(Dorte Verner)氏
世界銀行 東部・南部アフリカ地域総局 主任農業エコノミスト
長年にわたりアフリカや中東地域の経済開発、気候変動、貧困対策などに従事。並行して写真家としても活動し、国際フォトアワードやニコンフォトコンテストでの受賞歴を持つ。

<世界銀行>
世界最大級の国際開発金融機関として、居住可能な地球での貧困撲滅と繁栄の共有の促進という使命のもと、140以上の拠点に180を超える国籍の職員が、途上国政府に対して投融資や技術協力、政策助言を行っています。